【ご要望にお応えしました】指導報告書 担当講師を変更できるようになりました
日頃より塾管理システム・スクール教育施設向けICTシステムの『スクパス/SCHPASS』をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、お客様のご要望にお応えして、指導報告書にて機能改善のアップデートを行いましたのでご案内いたします。
指導報告書 担当講師を変更できるように
指導報告書は、授業やレッスンの様子を保護者様に伝えたり、次回の授業の参考としたりと様々にご利用いただけるコンテンツです。生徒の授業状況の把握や保護者様との情報共有等で密にご活用されているスクール様も多く、様々な改善要望のお声が寄せられております。
たくさんのお声に対応するべく、現在スクパスでは指導報告書の機能移行・リニューアルを検討中でございますが、リニューアルに先駆け、まず先に「報告書の講師名を変更できるようにしてほしい」というご要望に対応いたしました。
というのも、「実際の授業をした者と報告書を作成する者が異なる場合がある」「講師が作成した報告書を別の者(管理者)が修正して作り直す場合がある」といったケースにおいて、「講師名を合わせるため、わざわざ担当講師のIDでログインして作成している」「担当講師の名前を別途記載している」という現場のお声が届いたためです。
指導報告書は、授業を担当した者が作成するものであるということを前提に、報告書を作成したアカウントの講師名を担当講師として記載するようにしていたため、意外な盲点でした。
皆様の業務を軽減させることを目的としたスクパスにおいて、明らかに余計な作業が発生していることは間違いありません。これはリニューアルを待たずに対応する必要がある、対応しなければならないという想いのもと、この度のアップデートを実施することとなりました。
講師の変更には承認権限が必要
指導報告書の担当講師を変更できるようにしてほしい、けれど「誰でも変更できてしまったら困る」というお声もあり、悩みの種でした。報告書作成時に誰もが担当者を変更できてしまったら、誤操作も含め混乱を招くことは明らかです。
そこを解決するためにスクパス開発チームが目を付けたのが「承認申請を必要とする設定」です。
これは文字の通り、指導報告書を送信するには承認権限を持つユーザーに承認を得なければならないという設定です。
「誰でも変更できないように」=「変更できるのは特定の誰か」を、以下の条件と権限を付与することにより実現することができました。
1.承認申請を必要とする設定であること
2.承認ユーザーであること
この2点を満たす場合に、下書きからの編集時に指導報告書の担当講師を変更することができます。
※送信済みのものは変更できません。
承認申請の設定をご利用になっていない管理者様にはお手数ですが、指導報告書の承認設定・承認ユーザーは旧管理画面「指導報告書>設定」から設定できますので、もし指導報告書の担当講師を変更する必要が生じた場合は、上記の条件を満たしたアカウントで操作をお願いいたします。
担当講師を変更できるようになったことにより、少しでも指導報告書の作成業務が楽になりましたら幸いです。
まとめ
いつもスクパスをご利用いただきありがとうございます。
文中でも記載いたしましたが、現在スクパスでは指導報告書のリニューアルを検討しております。新管理画面へ機能を移行予定であり、より使いやすい指導報告書を提供できるよう準備中です。
塾・スクールの価値を上げる管理システムとして、これからもお客様とともに進化していきたいと思います。
引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。