【ご要望にお応えしました】複製できるようになりました（お知らせ・請求書・指導報告書）
日頃より塾管理システム・スクール教育施設向けICTシステムの『スクパス/SCHPASS』をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回はお客様のご要望にお応えして追加した各機能の「複製」機能についてご紹介いたします。
複製機能その１ 「お知らせ」
以前よりお寄せいただいておりましたお知らせのご要望に、「送信後のお知らせを編集できるようにしてほしい」というものがございました。配信後に誤字を見つけてしまったとか、誤った情報を載せてしまったとかいう場合に、お知らせの内容が後から変更できたら便利ですよね。本当に便利だと思います。
ですが、社内でいろいろと検討した結果、今回スクパスに実装したのは送信後の編集機能ではなく、お知らせの「複製」機能です。
素直に編集機能を実装せず申し訳ございません。しかし、これには理由がございます。
編集機能を実装しなかった大きな理由のひとつは、「前に見たときはこういう内容だったのに」というトラブルが発生する恐れが考えられたことです。
トラブル防止策として、送信後に編集できるタイミングに期限を設けては？という案もございましたが、いっそのことお知らせを複製できた方が使い方の幅が広がるだろうというところに決着いたしました。
■お知らせ＞お知らせ一覧＞操作アイコン「複製」
複製の活用方法その１ 過去のお知らせを複製して、お知らせ作成の作業時間を短縮！
複製の活用方法その２ 送信したお知らせに誤りを発見⇒すぐに【非公開】にして複製⇒内容修正して再送信！
※お知らせを削除してしまうと複製できないので注意が必要です。
複製したお知らせにはタイトルに「複製」とつくので、適宜タイトルを変更してご活用ください。
複製機能その２ 「請求書」(通常版)
次にご紹介するのは「請求書」(通常版)の複製機能です。こちらもご要望にお応えし実装いたしました。
定期請求といって、前回と同じ請求書を毎月決まった日に自動的に作成する機能もございますが、手動で任意の請求書を複製できたら便利だなというのはその通りでございます。
■請求書＞請求書＞請求書一覧＞一括操作「複製」、または請求書プレビュー画面「複製」ボタン
複製時に複製先の月を指定します。
「発行日」「支払期限」は【請求情報設定】の設定を反映し、タイトル・サブタイトル・宛先の入力がある場合は複製元の内容がそのまま表示されます。
例）
発行日が4/1で支払期限が5/5の請求書を「5月」指定で複製した場合（発行日設定は当月1日、支払期限は翌月5日とする）
⇒5/1発行、支払期限が6/5の請求書が作成され、5月の一覧に表示されます。
請求書一覧からは、複数の請求書を一括操作でまとめて複製することができます。個別の請求書プレビュー画面からは、請求書の詳細を確認した上で複製することができます。それぞれの画面から複製機能を使い分けていただけると幸いです。
複製機能その３ 「指導報告書」
指導報告書の複製機能は、新管理画面に移行する前の旧管理画面時代から存在しており、指導報告書においては目新しい機能ではございません。前回の指導報告書を引用して新しい報告書を作成するというのはよくあることで、複製は大変便利な機能としてご好評いただいておりました。
しかしながら、指導報告書がリニューアルして新管理画面に移行した際、改善してほしいところがあるとお客様よりご指摘がございました。
それは、「複製した指導報告書に記載される講師が、元の報告書を作成した講師のままになってしまう」という点です。
A講師が作成した指導報告書をB講師が複製した場合、B講師が内容を書き直しても、その報告書の授業はA講師が担当したことになってしまうということです。リニューアル版のリリース前に気づけなくて本当に申し訳ございません。
お客様にご指摘を受けた後、すぐに修正を行い、新管理画面でも、複製された指導報告書は複製操作を行った講師本人の名前で作成されるようになりました。
今後は安心して指導報告書の複製機能をご活用くださいませ。
複製機能のご紹介というこの場を借りて、改めて修正のご報告をさせていただきました。
まとめ
いつもスクパスをご利用いただきありがとうございます。
新しい機能につきましては繰り返しテストを行い万全を期してリリースしているはずでございますが、やはり現場で実際にご利用になっているお客様のご指摘に勝るものはございません。
スクパスご利用の中でお気づきの点がございましたら、些細なことでも結構ですのでお知らせいただけますと大変ありがたいです。スクパスサポートまでお気軽にご連絡ください。
お寄せいただいたご意見・ご要望につきましては、社内で一つ一つ検討を行っております。
スクパスは塾・スクールの価値を上げる管理システムとしてこれからもお客様に寄り添い、開発を続けてまいります。
引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。